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東京都市大学新棟(仮称C1棟)建築工事レポート

2017年1月に起工しました。工事の進捗状況をお知らせします

【工事レポート】


 東京都市大学(東京都世田谷区 学長:三木千壽)では、2017年1月27日(金) 、新棟(仮称C1棟)の起工式を挙行しました。竣工は、2018年3月を予定しています。

 新棟の建築にあたっては、変化の激しい時代への対応と、建替えによって生じる環境負荷の抑制を両立させるため、随時ニーズに合わせて建物内部の構成を変更できるよう、6つの設計コンセプト(効率化、機能維持、融通性、オープン化、セキュリティ・セーフティ、コストマネジメント)を掲げました。研究室を広くワンルーム化して共用可能にすることで、研究者間のシナジー創出を環境面から後押しし、先端領域において高い競争力を有する研究が生まれ育つことを期待しています。

 なお、本事業は創立90周年(2019年)、創立100周年(2029年)に向けた中長期計画「東京都市大学アクションプラン2030」の一環として行われ、フレキシビリティ性の高さを生かし、今後行う研究棟・実験棟の改修・改築の円滑化にも貢献する予定です。

 以下の【工事レポート】では、毎月工事の進捗状況をご報告してまいります。



東京都市大学 新棟(仮称C1棟)について

 

■建築主:学校法人五島育英会(東京都渋谷区 理事長:安達 功)

■設計・監理:学校法人五島育英会、株式会社東急設計コンサルタント、東京都市大学 堀場研究室

■施工:東急建設株式会社

■工期:2017年1月から2018年3月(予定)

■建物構造:鉄骨造、地上4階建    

■敷地面積:4,401㎡

■延床面積:7,917.46㎡

■コンセプト:

○効率化

○機能維持

○融通性(フレキシビリティ、スケルトン&インフィル)

○オープン化

○セキュリティ・セーフティ(オープン化対応)

○コストマネジメント

■特徴:

○変化の激しい科学技術の先端領域に対応する高い柔軟性(フレキシビリティ)を確保

○研究者間のシナジー創出を目的とした研究室・実験室の大空間化を実現

○中央部メカニカルシャフトと外壁側メカニカルバルコニーの設置により、設備の新設・変更・更新を容易化

○13m以上の大スパンを実現するため、中央部メカニカルシャフトを耐震装置に利用

○二重床による設備改修(給排水、電気)の容易化(下階への影響低減)

○ガラス間仕切りの導入による研究のオープン化(来訪者への成果展示)

新棟完成予想図


【関連するリンク先】

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