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交通毎日新聞に、東京都市大学が開発した「水素ハイブリッドトラック」に関する記事が掲載されました
~2015年10月15日付 交通毎日新聞~
東京都市大学が開発した「水素ハイブリッドトラック」に関する記事が交通毎日新聞に掲載されました。
2015年10月12日(月・祝)、東京タワーで開催された「東京タワー・キッズ環境科学博士2015」に水素ハイブリッドトラックが出展され、子供たちを含む多くの方々の注目を集めました。
東京都市大学では、前身の武蔵工業大学時代より30年以上にわたり水素燃料エンジンを搭載した自動車の研究を行ってきました。今回展示する車体は、2010年11月に完成披露された、工学部機械工学科の伊東明美准教授を中心に、日野自動車株式会社の協力のもと、既存のハイブリッドディーゼルトラックをベースに開発した水素燃料エンジンを搭載した水素ハイブリッドトラックです。
水素燃料エンジンは、水以外の排出物を出さない環境に優しい技術として、化石燃料を使用するエンジンに代わり、トラックやバスなどの商用車での実用化が期待できる代替機関として注目されています。本学では2009年4月に、水素燃料エンジン搭載バスを開発し、国内初の公道走行を実現しています。このバスによる実証試験等により明らかになった分析結果や課題を活かし、新たに水素エンジンとモーターを動力源とするハイブリッドトラックの開発に取り組みました。
*交通毎日新聞 2015年10月15日掲載(転載承認済)
*記事見出し 「キッズ環境科学博士15」開催 最新のエコやエネ技術学ぶ 貴重な体験 家族連れでにぎわう
*掲載紙面をクリックすると拡大してご覧いただけます
当日の様子(2015年10月12日)
【関連するリンク先】
■低炭素社会実現へ、都市大からの回答 水素ハイブリッドトラックの開発に成功<東京都市大学 研究TOPICS 2010年11月>