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東京都市大学世田谷キャンパスに「歴史展示コーナー」開設
~五島慶太翁の生家復元模型も展示~
東京都市大学グループの祖・五島慶太翁の功績やエピソード、大学設立の経緯などを紹介する「歴史展示コーナー」が、2015年1月30日(金)、東京都市大学世田谷キャンパス五島記念館1階エントランスホールにオープンしました。
持続的発展に向けた将来ビジョン「東京都市大学アクションプラン2030」を策定し、創立90周年、100周年を見据え挑戦し続けている東京都市大学。今回の展示コーナーは、そのアクションプランの企画の一つとして開設。場内では開校当時(1929年)から現在に至る東京都市大学並びに東京都市大学グループの歴史等をパネルやディスプレイ、五島慶太翁の生家復元模型など各種資料を用いて紹介しています。
オープニングセレモニーには、三木千壽学長、大学戦略室長の片田敏行教授、橋本昌彦事務局長が参列しテープカット。五島慶太翁生家模型展示ブースでは、模型製作者の一人である工学部建築学科の勝又英明教授が来場者に向け、慶太翁のエピソードを交えて紹介しました。本コーナーが、自校史教育の場としても活用され、学生・教職員のみならず、卒業生や近隣の方々など多くの方に東京都市大学への理解を深めていただけることを期待してやみません。
東京都市大学世田谷キャンパスに「歴史展示コーナー」 (オープニングセレモニー)
【関連するリンク先】
■東京都市大学「五島慶太翁生家の実測、復元模型制作プロジェクト」をテーマとした研究が五島育英基金教育研究奨励に採択。2014年6月から研究活動がスタート
学校法人五島育英会は、1955(昭和30)年、東京都市大学の前身である武蔵高等工科学校を創立し、武蔵工業大学に発展させた西村有作氏の懇願により、学校経営を引き受けた五島慶太先生が、当時、学校運営に携わっていた東横学園と統合することによって設立しました。
既に、東急グループ総帥として数々の街づくり等の事業推進に関わる中、自ら率先して学校現場をも指揮し、その情熱とスピード感をもって学校づくりに獅子奮迅され、各学校を特色ある教育機関へと導かれました。それら取り組みは、今日までの歴史や伝統、文化として継承され、今もなお、設立の祖として東京都市大学グループの更なる発展を見守り続けています。