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東京都市大学「五島慶太翁生家の実測、復元模型制作プロジェクト」をテーマとした研究が五島育英基金教育研究奨励に採択。2014年6月から研究活動がスタート
東京都市大学工学部建築学科の勝又英明教授を中心とした研究チームが取り組む「五島慶太翁生家の実測、復元模型制作プロジェクト」が、このたび、五島育英基金教育研究奨励として採択され、2014年6月から研究活動がスタートします。
五島育英基金は、学校法人五島育英会の有為な人材育成及び教育の振興を目的として、五島慶太初代理事長を中心にその主旨に賛同して寄せられた寄付金等を基金に置き、1957年(昭和32年)に発足いたしました。以降、当基金では奨学事業のほか、学生・生徒への顕彰や部活動の奨励等が行われています。
その研究奨励給費の授与式が、5月22日(木)、東京都市大学世田谷キャンパスにおいて、広江秀夫常務理事、橋本昌彦理事(都市大事務局長)、勝又英明教授(工学部建築学科)、研究協力者の渡辺透部長(法人本部総務グループ)、鳥羽幸太郎室長(都市大企画室)ら参列のもと挙行されました。
今回、採択された「五島慶太翁生家の実測、復元模型制作プロジェクト」は、本法人の初代理事長である五島慶太翁の教育者としての業績を顕彰し、後世に伝える事業として、老朽化が進む長野県小県郡青木村に現存する歴史的意義の高い建築物“慶太翁の生家”を、現時点で実測の上、図面化し、その図面をもとに模型を制作するという研究教育プロジェクトです。この事業は、東京都市大学工学部建築学科の勝又英明教授を中心に、大学院工学研究科建築学専攻修士課程で学ぶ学生や法人本部の渡辺透部長が参画して、具現化を図ってまいります。
これらの取り組みは五島育英会法人本部と東京都市大学が提案し推進。現在、五島慶太翁の生家を管理されている上野雅幸氏や青木村村長の北村政夫氏らの協力を得て、2014年度五島育英基金教育研究奨励事業により研究活動が開始されます。
五島育英基金研究奨励給費授与式 当日の模様
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