東京都市大学　「第2回渋谷カフェ」が開催されました

　東京都市大学（学長：北澤宏一）では、2014年2月26日（水）18時30分より、本学の渋谷サテライトクラス（東京都渋谷区）において、「第2回渋谷カフェ」が開催されました。

　2月18日から始まった本学主催の「渋谷カフェ」は、いま話題の「？」や「！」をテーマに、参加者が気軽にディスカッションを楽しめ、広く社会との繋がりを構築できる場として催されています。（共催：日本サイエンスコミュニケーション協会）

　第2回のテーマは、「オリンピックを控えたインフラ～東京が直面する課題～」。

今回の講演者である東京都市大学前学長 中村英夫先生は、日本の高度成長期の1960年代からこれまで、国土計画や交通計画の作成に関与してこられました。

　1964年の東京オリンピック前後の時代、高速道路や新幹線など国内インフラ整備が急ピッチに開始され、日本列島はその活量を急速に高めていきました。あれから約半世紀が経過。2020年には再び東京オリンピック開催が決まっています。

　今回の渋谷カフェでは、建設物の劣化に着目し、インフラ整備に力を注いできた当時のエンジニアたちの方策や現在のエンジニアたちの考え方を中心に、「日本国土計画の第一人者」と言われる中村英夫先生から、今これからをどう切り開こうとしているか等、話題提供していただきました。

　ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。次回もご期待ください。