HOME > プレスリリース > 2015 > 東京都市大学 世田谷キャンパス「ラーニングコモンズ」導入により、前期図書館利用者数 約2割増
東京都市大学 世田谷キャンパス「ラーニングコモンズ」導入により、前期図書館利用者数 約2割増
~本学ラーニングコモンズの特徴は、学生組織による運営~
東京都市大学(東京都世田谷区 学長:三木千壽)の世田谷キャンパス図書館では、学生に主体的な学びの場を提供することを目的として、2015年4月に開設した「ラーニングコモンズ」の導入効果により、前期期間(4月~7月)の図書館利用者数は約2割増加しています。(延べ117,606名、前年同期間:97,916名) ラーニングコモンズは、1日のピーク時となる3限(13:20~15:00)に、平均69名(座席数116)の学生が利用しています。
本学のラーニングコモンズの特徴は、ラーニング・サポーター(LS)と呼ばれる博士後期課程の学生を核とする学生組織により運営される点です。学習相談と利用環境の整備を主な業務として、サポート力の向上にも取り組み、そのための自主研修、他大学のラーニングコモンズ視察などを行っています。このような過程を通して、LSの主体性も養われています。
なお、当ラーニングコモンズの開設は、中長期計画「東京都市大学アクションプラン2030」に基づく、キャンパス教育環境向上プロジェクトの一環です。
本学では、高い利用率と学生主体による順調な運用を成果とする一方で、より良い運用方法や新たな取り組みによる活性化などに課題と展望を持っており、今後も継続した教育・研究環境の整備に取り組んでまいります。
東京都市大学 世田谷キャンパス「ラーニングコモンズ」概要
■場所:東京都市大学 世田谷キャンパス図書館 地下1階メディアライブラリー
■開館時間:平日9:00~20:00(試験期間 8:30~22:00)、土曜9:00~17:00(試験期間 8:30~20:00)、日曜・祝日10:00~18:00(試験期間のみ)
■利用対象者:本学学生および教職員
■エリア:総座席数116席
①KATARAI(語らい):仲間とのコミュニケーションを通し、異なる価値観やアイデアに出会える場。学生達が自らの目的に合った環境を作れるよう、可動式什器を設置。
②BOTTO(没頭):課題や研究にじっくりと没頭する場。AVブース、パソコン等を設置。
③ZISSEN(実践):語らいや没頭を繰りかえし、アイデアを広くプレゼンテーションする場。ゼミの実施も可能。
【関連するリンク先】
~本件に関する報道機関からの問い合わせ先~
学校法人五島育英会(東京都市大学グループ)
法人本部広報グループ 高桜
Tel:03-3464-6916