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東京都市大学×東京・立川駅南口 諏訪通り商店街 「キラ☆たち 立川南☆みんなでつくるまちあかり」

立川駅南口の魅力を引き出す照明社会実験

東京都市大学(東京都世田谷区 学長:北澤 宏一)の工学部建築学科教授 小林茂雄研究室では、平成25年11月2日(土)より11月下旬までの期間、東京・立川駅南口の立川市柴崎中央公園通り及び柴崎中央公園(東京都立川市)において、照明社会実験「キラ☆たち 立川南☆みんなでつくるまちあかり」を実施しています。

本実験は、立川らしい夜間の街路景観づくりを地域主体で実施することを目指すものです。期間中は、既存の明るい街路灯を消灯し、オレンジ色の暖かみのあるLEDなどを歩道の足元や建物の入口、窓辺、屋上などに設置し、街の特徴を生かした統一感のある魅力的な夜間景観について検証を行います。実施後には、照明効果や回遊性などを検証するため住民や通行人にアンケート調査を行い、将来の街づくりの参考とし、3カ年計画で駅南口の各商店街らしい照明の設置を図ります。

諏訪通り商店街は、飲食店をはじめとする約57店舗の商店があり、立川鎮座1200年の諏訪神社にちなみ名付けられ、地域住民から親しまれています。本実験は、立川市が諏訪通り商店街振興組合にあかりの活用による街づくりを提案したことを機に、照明効果の研究に取り組んでいる小林研究室に協力が要請されました。

これまでも小林研究室では、『富山県五箇山相倉の合掌造り集落(世界遺産)ライトアップ』をはじめ、『横浜山手西洋館ライトアップ』や、東京都市大学に隣接する商店街(ハッピーロード尾山台)の活性化を図る『温個灯新2012』などの活動を行っています。今後も、照明・色彩を中心とした環境心理学研究と都市・建物の視環境計画の研究に取り組んでまいります。

東京都市大学の小林茂雄研究室による照明実験「キラ☆たち 立川南☆みんなでつくるまちあかり」の実施概要は、以下の通りです。


東京都市大学×東京・立川南口 諏訪通り商店街
「キラ☆たち 立川南☆みんなでつくるまちあかり」
実施概要

期間: 平成25年11月2日(土)~11月下旬 17時~22時
場所: 立川市柴崎中央公園通り・柴崎中央公園(東京都立川市)
内容: 明るい街灯を消し小型光源を使い、街の特徴的な景観に光をあてる照明実験
主催: 諏訪通り商店街振興組合
協力: 立川市、東京都市大学 工学部建築学科教授 小林茂雄研究室

 照明実験対象エリア(立川市柴崎中央公園通り・柴崎中央公園) 

  

例)歩道のあかり


本件に関するお問い合わせ先
 東京都市大学 工学部建築学科 教授 小林茂雄 ℡:03-5707-0104(内線3010)
 不在時は、東京都市大学 建築学科事務室(内線3000)


<参考リンク先>

・東京都市大学
・東京都市大学 小林茂雄研究室

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