東京都市大学総合研究所　研究成果報告会を開催しました

東京都市大学総合研究所では、2013年5月29日（水）13時30分より、各研究プロジェクトからこれまでに得られた研究成果を発表する報告会を開催いたしました。

当日は、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業プロジェクトである下記の4つの大型プロジェクトの成果を中心に報告されました。
①生活密着型次世代燃料電池の技術開発と解析手法の確立によるシステムの最適化
②生体インターフェース用ナノカーボン／量子デバイス複合型バイオチップの開発
③次世代LSIに向けた新機能シリコン系ナノ電子・光・スピンデバイスの創出
④地球規模問題に対する製品環境政策の国際的推進を支援するライフサイクル経済評価手法の開発（内閣府最先端・次世代研究開発支援プログラム）

本研究所は、最先端の実験装置を有する東京都市大学の研究拠点として2004年4月に開設し、社会ニーズに即した研究テーマの推進と学部生・大学院生の先端的な教育を推進しています。現在は、ICTの省エネルギー化を可能とする光電子融合デバイスの研究を進める「シリコンナノ科学研究センター」と、高速道路や鉄道などの社会インフラの再生技術構築を進める「都市基盤施設の再生工学研究センター」の2センターが核となり構成されています。両センターをはじめ総合研究所のプロジェクトは、学内はもとより企業や他大学、海外の研究機関との協同研究を積極的に推進し、広く情報発信するとともに、その研究成果を迅速に社会に還元しています。

「東京都市大学総合研究所 研究成果報告会」の開催概要は、下記の通りです。