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東京都市大学主催 国際シンポジウム「ウォーターフットプリントの現状と今後」開催のご案内
開催日時:2012年11月20日(火)9:30〜12:30
東京都市大学(旧:武蔵工業大学 東京都世田谷区、学長:中村 英夫)では、2012年11月20日(火)9時30分より、慶應義塾大学日吉キャンパス(神奈川県横浜市)にて、ウォーターフットプリントに関する国際シンポジウム「ウォーターフットプリントの現状と今後」を開催します。本シンポジウムの開催にあたり、参加者70名(無料・事前申込制)を募集します。
当日は、ISO14046(ウォーターフットプリント)の国際規格文書作成の作業部会議長であるセバスチャンフンバート氏を迎え、国際規格化の現状と今後の見込みについて基調講演していただきます。また、水文学の権威である東京大学生産技術研究所教授の沖大幹氏より、ウォーターフットプリント(以下、WFP)における影響評価の特徴と現状について、さらに、水の影響評価手法開発の第一人者である産業技術総合研究所安全科学部門研究員の本下晶晴氏により、WFPにおける影響評価の特徴と現状について、それぞれ解説いただきます。
現代社会において環境問題の深刻化が指摘される中、水を対象とした問題への関心が国内外で高まっています。水問題に関わる評価手法としてWFPが世界的に注目され、現在、その手順に関する国際規格化作業がISO(国際標準規格)において実施されています。当該国際規格が発行した後は、ますますWFPが産業界に浸透するものと期待されています。これらを背景に、本シンポジウムは、ライフサイクル環境影響評価(LCA)の研究者である本学環境情報学部 准教授の伊坪徳宏が発起人となり開催するもので、WFPの現状と今後について考察していくものです。
本学では、平成25年4月に現在の環境情報学部を改組し、新たに「環境学部」と、「メディア情報学部」の2つの学部を開設します。これまでも本学では、21世紀において関心が高いテーマである“環境”と“情報”の2つの分野について、「持続可能な社会実現に寄与する人材」を輩出すべく、研究・教育を行ってまいりました。新学部の開設は、平成9年4月の環境情報学部の開設から現在までの両分野をめぐる社会情勢の変化や、それぞれの領域への専門的人材の要求が高まったため、それぞれの分野の専門性を深めた上で、環境問題を始めとする今日の社会的諸問題に取り組むことを目指しています。
東京都市大学主催 国際シンポジウム「ウォーターフットプリントの現状と今後」の開催概要は下記の通りです。
東京都市大学主催 国際シンポジウム
「ウォーターフットプリントの現状と今後」開催概要
■日 時:2012年11月20日(火) 9:30〜12:30
■会 場:慶應義塾大学日吉キャンパス 協生館2階 多目的教室2(神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1)
■定 員:70名(入場無料・事前申込制)
■内 容:予定
■応募方法:FAXもしくはEメールのいずれかにて、受け付けいたします。
参加される方の氏名(フルネーム)、所属、連絡先を明記し、ご応募下さい。
■応募先:東京都市大学 横浜キャンパス
・FAXでの応募先/ 045-910-2605
・Eメールでの応募先/ itsubo-lab@tcu.ac.jp
開催概要の詳細はコチラをご覧ください。
【関連するリンク先】
〜本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします〜
東京都市大学 環境情報学部 伊坪徳宏研究室
�п@045-910-0104(代表)