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東京都市大学 キャンパスイルミネーション2009 開催
夜の大学キャンパスを「光」で演出 【2009年10月10日(土)〜10月12日(月・祝) 17時45分〜21時00分開催】
東京都市大学(旧:武蔵工業大学 東京都世田谷区 学長:中村 英夫、2009年4月より改称)では、来る2009年10月10日(土)〜10月12日(月・祝)の3日間にわたり、同大学世田谷キャンパス(東京都世田谷区)において、「キャンパスイルミネーション2009」を開催いたします。
本年のテーマは「奏でる」。建物の配置や敷地の高低、植栽の位置などを読み取り、多様な陰影をキャンパスの至るところに与え、光で彩られた17作品が、夜のキャンパスを幻想的に演出します。本イルミネーションは、工学部建築学科准教授の小林茂雄が発起人となり、2003年に始まり本年で6回目(2004年度は小林が研究留学のため不開催)となります。期間中はキャンパスを一般開放し、毎年1000人を超す地域住民の方々に来場いただいており、大変ご好評いただいております。回を増すごとに規模を拡大し、2008年には、日本で唯一の総合的イベントの表彰制度である「第3回日本イベント大賞」(主催:社団法人日本イベント振興協会)及び、光を素材として優れたデザインや創意工夫に満ちた作品を顕彰する「第6回照明デザイン奨励賞」(主催:社団法人照明学会)を受賞しました。
このイベントは、学科・学年の枠を超えた208人の学生が17チームに分かれ、イルミネーション創作と教育活動を兼ねた照明デザイン実習として、キャンパス内において光のインスタレーションを行います。これまでは、室内に設置する小型の照明器具を制作課題としていましたが、建築に対する光のセンスの幅を広げるには、より大きなスケールでデザインする必要があるため、キャンパスを舞台に照明デザインの発表を行うこととなりました。
夜のキャンパスは殺風景な場であり、昼間のキャンパスとは違い人の気配を感じられず、また、大学研究や教育活動は地域住民の方々にとって、これまで触れることが少ないものでした。そこで、本イルミネーションは、夜のキャンパスを生き生きした親しみのある魅力的な場に変え、照明デザインの発表の場としてだけでなく、技術者としての都市の景観や光環境の提案の場として位置づけられるインスタレーションとなっています。
今後も東京都市大学は、本学学生と地域の方々とのコミュニケーションの形成を図るとともに、「キャンパスイルミネーション」などを通じて地域の方々に大学研究や教育活動に触れていただき、地域社会の貢献に取り組んでまいります。
◆◆◆東京都市大学「キャンパスイルミネーション2009」開催概要◆◆◆
名 称:キャンパスイルミネーション2009
日 時:2009年10月10日(土)〜10月12日(月・祝) 17時45分〜21時00分
雨天中止(3日間とも雨天の場合は延期)
場 所:東京都市大学世田谷キャンパス(東京都世田谷区玉堤1-28-1)
テーマ:「奏でる」 〜他のどこにもない光を〜他のどこにもない夜を〜他のどこにもない空間を〜
アクセス:東急大井町線「尾山台駅」より徒歩 約12分
主 催:東京都市大学工学部建築学科
協 力:パナソニック電工株式会社
山田照明株式会社
株式会社エステック
株式会社アイリンク
マックスレイ株式会社
入場料:無料
参考ホームページ:http://campus-illumination.com/
◆◆◆本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします◆◆◆
東京都市大学工学部建築学科
准教授 小林茂雄 (電話): 03-5707-2189
不在時は
東京都市大学建築学科事務室 (電話):03-5707-0104(内線3000)