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先輩職員の声 ＜大学 国際部 Sさん＞
大学 国際部 Sさん
現在の担当業務内容を教えてください。
国際部は教員に対するプログラムと外国から受け入れプログラムを受け持っていますが、自分は学生の海外派遣を中心に担当しています。全学の学生毎年200人が参加する東京都市大学オーストラリアプログラム（TAP）の学生募集から、準備教育と研修の運営、提携大学や現地企業との調整・交渉、学生の引率などあらゆる面に携わっています。その他に、交換留学生の受け入れと派遣と、JASSOの海外派遣プログラムやトビタテ！留学JAPAＮなどの外部資金を利用したプログラムの事務もしております。
仕事で大変だったことや失敗談を教えてください。
本学がグロバール化に最近力を入れており、国際部で新しい仕事の割合が多く、その中でも、現地企業との保険契約など、マニュアルがなく初めての仕事を担当することになることがありますが、交渉がスムーズに行かず、また、まだ学内の手続きのフォローをよく掴んでいなかったため、手続きに大幅な遅れが生じてしまい、支払が遅くなり現地にも他課にも迷惑をかけてしまったことがあります。しかし、その分、自分で新しいことを開拓してエキスパートになれるやりがいもあります。
仕事のやりがいや今後の目標を教えてください。
入学から留学から帰ってくるまで、学生と係ることが多く、学生から様々な不安や相談に対応しています。帰ってきた学生が自信満ちて生き生きとしている姿を見ることができるのが大きいなやりがいであり、その姿を見るともっと支援できるようになりたいと思います。現在、本学の留学プログラムの数は多くはないですが、より多くの学生が留学できるよう、新規プログラムの開発や、外国人の受け入れ実績の増加で大学の国際化に貢献したいと思っております。
五島育英会（東京都市大学グループ）の職員を目指す方へのメッセージ
五島育英会に法人と幼稚園から大学まであり、業務が多岐に渡るため学生にあまり触れ合わない部署もありますが、どの部署でも、根本は学生にあると思います。東京都市大学が掲げているスローガン「学生の信頼と安心のために」がありますが、日常業務から大学改革するにも、信頼と安心をどのように得ればいいかを考えながら一緒に働ける方を仕事仲間にしたいと思います。
