東京都市大学等々力中学校・高等学校において「五島慶太先生を学ぶ会」を開催

　東京都市大学等々力中学校・高等学校では、2014年5月28日（水）、同校体育館において全校生徒約1000名を集め「五島慶太先生を学ぶ会」が開催されました。

　同企画は、母校への帰属意識・愛校心の涵養を図ることを目的に行われ、学校法人五島育英会の國分榮専務理事の講演のほか、花育・環境委員会の生徒を中心とした献花プロジェクトが実施されました。

　國分榮専務理事は、五島慶太翁生誕130年記念誌「熱誠」編集の中心的役割を担っており、このたびの講演では、それら題材やデータ類を活用し創立者「五島慶太翁」の教育者としての功績を中心に都市大グループの歴史や学ぶことの必要性を説き、「新たな発見を見つけましょう」と呼びかけました。

　講演の最後には生徒会から講演者の國分榮専務理事に、御礼の言葉と感謝の気持ちを込めた花束が贈呈され、その後、校歌斉唱を経て、生徒一人ひとりがカーネーションを用いて「noblesse oblige」の文字を作成。花育・環境委員会の生徒により正門前の五島慶太翁胸像の前に献花されました。

1939年に本校の前身校である東横商業女学校が五島慶太翁により開設されてから約75年。

五島慶太翁の教育と研究に関する熱い思いは、今も東京都市大学グループに脈々と受け継がれています。