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東京都市大学等々力中学校・高等学校の生徒たちが和を体感「落語教室」
東京都市大学等々力中学校・高等学校では、2015年11月28日(土)、中学1年生を対象に、国際社会に生きる日本人としての自覚と誇りを養うとともに、多様な文化を尊重できる態度や資質をはぐくむことを目的に、古典芸能に触れる「落語教室」を開催しました。
当日、生徒らは、同企画に以前からご出演いただいている柳家燕弥さん、柳家小傳次さんの切れ味鋭い話術に舌を巻き、ストレート松浦さんの繰り出すジャグリングの技に目を瞠り、柳家小かじさんの親しみやすい語り口に緊張もほどけ、会場は終始、和やかな笑いに包まれていました。
終演後、「話に引き込む力はどうしたらつくのでしょうか」「あのジャグリングの技は何年ぐらいで完成するのですか」といった疑問も寄せられ、多くの生徒が、出演者の方々の華やかな話芸が、地道な鍛錬の賜物であることに思い至れていたようです。