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東京都市大学人間科学部 早坂信哉教授らの研究グループが、日本温泉気候物理医学会「第20回優秀論文賞」を受賞

~医療機関外での温泉療養の利用について調査分析~


 東京都市大学人間科学部 早坂信哉教授らの研究グループが、日本温泉気候物理医学会「第20回優秀論文賞」を受賞しました。論文のタイトルは、「Proportion and Background Factors of the General Public’s Utilization of Balneotherapy at Non-Medical Facilities: A cross-sectional study in Japan」(我が国における医療機関外においての温泉療養の実施)

 これまで明らかになっていなかった、医療機関外での温泉療養の利用について全国調査を行い、その結果、アンケート回答者における5.5%(日本の成人人口の5.5%は577万人相当)が1か月以内に医療機関外での温泉療養を利用していること、また、医療機関に受診している人は、温泉療養を利用する割合が有意に高いことが分かりました。温泉医学分野にとって重要な基礎データになることが評価され、受賞に至りました。

  

  


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