伊豆新聞に「保全への地域の力必要」をテーマとして、東京都市大学環境学部田中章研究室が主催したアカウミガメ保全の勉強会について掲載されました

　伊豆新聞に「保全への地域の力必要」をテーマとして、東京都市大学環境学部田中章研究室が主催した産官学および地域連携のアカウミガメ保全のため勉強会について掲載されました。
　田中研究室は2014年9月3日（水）、下田市立中央公民館を会場として、当勉強会を開催しました。学生、官公庁、また下田海中水族館の職員らによる発表とパネルディスカッションを通して活発な意見交換の場となりました。

　田中研究室は下田市で毎年夏合宿を行っていることをきっかけとして、2011年からアカウミガメの生態保全のための勉強会を始め、2013年からは地域を巻き込んだ勉強会を開催しています。アカウミガメ（絶滅危惧種に指定）は伊豆半島の砂浜を主要な産卵地としていながら、あまり知られていない現状があり、田中研究室では当地におけるアカウミガメをシンボルとした生物多様性保全、またそれをテーマとした地域連携による町の活性化に取り組んでいます。

＊伊豆新聞　2014年9月5日掲載（転載承認済）
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