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東京都市大学 「第6回渋谷カフェ」が開催されました
第6回テーマは「宇宙開発の魅力」
東京都市大学(学長:北澤宏一)では、2014年7月30日(水)18時30分より、本学の渋谷サテライトクラス(東京都渋谷区)において、「第6回渋谷カフェ」が開催されました。
2014年2月18日から始まった本学主催の「渋谷カフェ」は、いま話題の「?」や「!」をテーマに、参加者が気軽にディスカッションを楽しめ、広く社会との繋がりを構築できる場として催されています。(共催:日本サイエンスコミュニケーション協会)
第6回のテーマは、「宇宙開発の魅力」。
講師役の立川敬三教授(前JAXA理事長、元NTTドコモ社長)は、 NTTドコモ社長時代の6年間で、iモードやFOMAなど挑戦的な取り組みにより、株式総額世界第3位という驚異的な成長を実現させました。JAXA(独立行政法人 宇宙航空研究開発機構)理事長就任時は、連続したロケット打ち上げ失敗をメディアに批判され、大変な状況にありました。しかし、これまでの挑戦的な取り組みをJAXAでも発揮。以来8年以上にわたり、H2ロケットは世界でも最優秀成功率ライン95%を超え、「しずく」「こうのとり」「みちびき」「だいち」「はやぶさ」「イカロス」などの老若男女から愛される名称の特色あるミッションを次々と成功させました。
立川敬三教授は「結果がでるまで、次々と新たな挑戦をさせる」と主張します。高度情報化社会の入り口で教授らが提唱した「新3C:コンピュータ、コミュニケーション&コントロール」に関する内容を盛り込んだ話題提供に、参加者も興味津々といった様子で、その後の質疑応答も活発に行われました。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。次回もご期待ください。
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