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東京都市大学・日本医工ものづくりコモンズ主催による、医工連携人材育成合同シンポジウムが開催されました
~テーマ:大学における医工連携の研究開発と人材育成~
東京都市大学(東京都世田谷区 学長:北澤宏一)と日本医工ものづくりコモンズ(東京都千代田区 理事長:北島政樹)では、2014年6月10日(火)、本学の世田谷キャンパスにおいて、医工連携人材育成合同シンポジウムを開催しました。
本シンポジウムは、「大学における医工連携の研究開発」をテーマに、アカデミアの医工連携における教育研究の仕組みの基で、産業との連携の在り方を各分野の専門家の方々に語っていただき、新しい医療産業を支える医工連携に関して、今後の可能性を議論するものです。当日は、早稲田大学教授の伊関洋氏、東北大学大学院教授 REDEEM代表の山口隆美氏から医工連携の課題や、各大学における取組みをご説明いただいたほか、本学工学部医用工学科教授の平田孝道からは、研究開発において混成チームの編成が重要であること等が話題提供されました。また、文部科学省科学技術動向研究センター 重茂浩美氏(テーマ:我が国における医療機器開発・実用化の推進に向けた人材育成)、オリンパスメディカルシステムズ株式会社 齋藤吉毅氏(テーマ:医療機器産業における人材育成)、日本光電工業株式会社 荻野記念研究所 山森伸二氏(テーマ:企業が求める医療機器産業の技術者像)にそれぞれ講演をしていただき、多様な分野の視点から医工連携について考える貴重な時間となりました。
【工学部医用工学科】
医学の諸問題を工学的なアプローチで解決しようとする新しい学問について、臨床器械工学、知覚システム工学、生体計測工学、生体認知工学の4分野で専門性を高めながら、人類の健康に関わる新技術の創造にチャレンジできる、高い理想を持った複合技術エンジニアを養成しています。学際的な知識・技術を獲得するだけでなく、優れた倫理観の醸成にも注力し、“尊い命”に係わる新技術の創造を目指していきます。
【シンポジウム当日の様子】
【関連するリンク先】
・東京都市大学
・東京都市大学工学部医用工学科
・一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ(外部サイト)