HOME > NEWS > 2013 > 東京都市大学環境学部 田中章教授の研究室が、里山・里海をテーマとしたイベントに出展しました
東京都市大学環境学部 田中章教授の研究室が、里山・里海をテーマとしたイベントに出展しました
東京都市大学環境学部(神奈川県横浜市都筑区) 田中章教授の研究室が、3月29日、30日の2日間、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市西区)で開催された「Forest For Rest~SATOYAMA&SATOUMI へ行こう 2014」に出展しました。当イベントは、里山里海をテーマとして、自治体や各種法人などがそれぞれ取り組んでいる活動を紹介するイベントです。 田中研究室は、学校単独では唯一の出展で、研究室の取組みを来場者に説明しました。
田中研究室では、生物多様性の保全や生態系の復元・創造のため、生物多様性オフセットや生物多様性バンキング、里山バンキングなどの手法や制度について、研究しています。また、「社会のための研究」を目指し、企業などとの連携にも取り組んでいます。
※生物多様性オフセット … 開発などの人間の活動によって、自然を壊してしまう場合、事業者の責任で同様の生態系や生息地を近隣に
復元、維持することで当該地域の生態系を全体として維持する方法
※生物多様性バンキング … 生物多様性オフセットを第三者がまとめて行う仕組み。また、本来責任を負う事業者にその効果(クレジット)を
売り利益を得ることができる
※里山バンキング … 生物多様性バンキングを里山の保全に応用したもの。生態系生息地としての機能を損なわないレベルで、人間が
里山を利用することもできる。ただし利用程度に応じて、利用者も里山管理を行う
【関連するリンク先】
・東京都市大学
・東京都市大学環境学部
・東京都市大学田中章(ランドスケープ・エコシステムズ)研究室
・Forest For Rest~SATOYAMA&SATOUMI へ行こう 2014(イベントウェブサイト)