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東京都市大学 新1号館新築工事 竣工式を挙行しました
東京都市大学(東京都世田谷区:学長:北澤宏一)では、2014年1月21日(火) 11時より、新1号館新築工事の竣工式を行いました。工期は2期に分けられ、今回は北側半分の建物を建築する第2期工事(延べ面積約8,000㎡)となり、研究室や教室等を増設しました。なお、第1期工事(延べ面積約7,000㎡)となる南側半分の建物は2011年12月に竣工しました。
新1号館は、本学世田谷キャンパスの教育・研究環境をより一層充実させるための再整備事業の一環として新築し、延床面積約15,000㎡、地下1階、地上4階建てとなります。設計コンセプトを「環境配慮型 総合教室・学生支援センター 複合施設」と定め、自然換気窓を取り入れた通風システムや外部ブラインド設置により空調エネルギー負荷を軽減するとともに、氷蓄熱利用の空調施設に加え、太陽光発電の装備や屋上・壁面緑化などを採用した環境配慮型建築設計としました。地下1階には教室・機械室、地上1階には学生支援センター・メインエントランス・教室、2階と3階には教室・ラウンジ・研究室、4階には事務室を配置し、各エリア(学生支援、教室、研究室、事務室)をゾーニングすることで効率的な施設利用を図ります。また、学生への充実したサポート体制の確立を目指し、学習・生活支援やキャリア支援を行う総合インフォメーションエリアを設置いたしました。
本学の世田谷キャンパスは、2003年に創立75周年記念事業の一環としてオープンした「SAKURA CENTER#14(体育館・食堂棟)」、2004年に「新図書館」、2006年に「建築学科棟」、さらに2009年7月に「新2号館(生体医工学科棟)」を竣工するなど、教育研究の向上と学生の利便性を考慮した最新設備の導入を図り、キャンパスの再整備に努めております。今後も本学では、教育研究環境の向上のために施設の充実化に取り組み、学内の技術力の向上および研究活動の促進を図るとともに、学生教育への寄与を図ってまいります。
今後も本学では、教育研究環境の向上のために施設の充実化に取り組み、学内の技術力の向上および研究活動の促進を図るとともに、学生教育への寄与を図ってまいります。
東京都市大学 新1号館新築工事 竣工式 開催概要
■日 時:2014年1月21日(火) 11時00分~
■場 所:東京都市大学 世田谷キャンパス新1号館1階 11D教室
(東京都世田谷区玉堤1-28-1)
■参列者:
【建築主】
学校法人五島育英会 理事長 安達 功
東京都市大学 学長 北澤 宏一 他
【設計】
株式会社東急設計コンサルタント 取締役常務執行役員 酒井 誠 他
【施工】
東急建設株式会社 代表取締役社長 飯塚 恒生
大成建設株式会社 専務執行役員 安川 英利 他
◆東京都市大学 新1号館 新築工事について◆
建築主:学校法人五島育英会
設計監理:株式会社東急設計コンサルタント
施工:東急・大成建設工事共同企業体
工期:(Ⅰ期)2010年11月16日~2011年12月26日
(旧棟解体)2012年1月16日~2012年9月30日
(Ⅱ期)2012年10月1日~2013年12月26日
建物構造:RC造 地上4階・地下1階
敷地面積:23,971.15㎡
建築面積:3,411.43㎡
延床面積:14,988.04㎡
<当日の竣工式の模様が新聞各紙に掲載されました。その一部をご紹介いたします。>
※2014年1月22日掲載、転載承諾済/画像をクリックするとPDFでご覧いただけます
■日刊建設工業新聞 「東京都市大学 新1号館が竣工 五島育英会 環境に配慮した施設」
■日刊建設産業新聞 「東京都市大学 新1号館が竣工 環境配慮で吹抜けを採用」
■日刊建設通信新聞 「先進の環境配慮型複合施設 東京都市大学世田谷キャンパス新1号館竣工」
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