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東京都市大学・早稲田大学 大学院共同原子力専攻主催 第9回未来エネルギーシンポジウム「巨大地震に備えるリスク評価・耐震技術」が開催されました
東京都市大学・早稲田大学 大学院共同原子力専攻では、2013年11月25日(月) 、渋谷エクセルホテル東急(東京都渋谷区)において、「第9回未来エネルギーシンポジウム―巨大地震に備えるリスク評価・耐震技術―」が開催されました。
本シンポジウムは、重要施設や社会インフラ設備・構築物の今後の耐震安全確のあり方について、参加の皆様と共に考えることを目的に開催するものです。
当日は、原子力発電所を含めた建物や土木構築物へのリスク評価についての基本的な考え方や評価技術の現状と今後の展開について、各分野におけるリスク評価の第一人者の方々が解説されました。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋地震により、原子力施設や重要な施設において、地震や津波などに対する安全性確保が最重要課題であることが再確認されました。重要な施設の安全性を確保するためには、今後予想される様々な自然の脅威に対するリスクを評価することにより、重大事故を防ぐ対策や万一の防災対策を立案することが非常に有効とされています。
東京都市大学(東京都世田谷区、学長:北澤宏一)と早稲田大学(東京都新宿区、総長:鎌田薫)は、低炭素社会の実現を目指し、原子力関連の産業と研究開発の発展を担う研究教育を多様な連携で行う共同大学院「共同原子力専攻」を、2010年4月に開設しました。本共同専攻では、大学教育と原子力産業の架け橋を目指し、原子力安全工学分野に強みを持つ「東京都市大学」と原子力工学の基礎基盤となる工学系と加速器理工学に強い「早稲田大学」が共同大学院を設立することにより、次世代の原子力利用・技術の展開を支える人材の育成を目指しています。
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