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東京都市大学 環境情報学部 教授 宿谷昌則 著「Exergy:Theory and Applications i n the Built Environment」が出版されました

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東京都市大学 環境情報学部 教授 宿谷昌則 著「Exergy Theory and Applications in the Built Environment」が出版されました

東京都市大学(旧:武蔵工業大学)環境情報学部環境情報学科(2013年4月より環境学部環境創生学科) 教授 宿谷昌則著の「Exergy:Theory and Applications in the Built Environment」(Springer-Verlag London社)が出版されました。

宿谷昌則教授は、「Exergy(以下、エクセルギー)」を使って、特に人と建築環境とを対象にした研究を行っています。エクセルギーとは、エネルギー・物質の「資源性」とその「消費」とを定量的に表現することのできる概念ですが、その基礎的な研究と、その照明や暖房・冷房・換気などの仕組みを解明することに応用してきたのが宿谷教授の研究の特徴です。

本書では、宿谷教授がこれまで取り組んできたエクセルギー研究を通して得られた知見や研究成果等を紹介しています。エクセルギーを中心概念とした熱力学は人間を含む生きた自然を対象とする環境学の基礎理論として重要であり、これからの時代に必要な基礎的な学問の一つであると言えます。

「Exergy:Theory and Applications in the Built Environment」の書籍概要は下記の通りです。


「Exergy:Theory and Applications in the Built Environment」
書籍概要

■タイトル:
「Exergy:Theory and Applications in the Built Environment」      

■著者:
東京都市大学 環境学部 環境創生学科 教授 宿谷昌則
専門は建築環境学。自然のポテンシャルを活かす照明・暖房・冷房・換気などの建築環境システムとは何かを、熱力学と人間生物学の観点から理解し、人を含む自然の法則に照らして不自然でないシステムの開発を目指した研究と教育を行なっている。2001年に日本建築学会論文賞を受賞、2012年に日本建築学会教育賞(教育業績)を受賞。

■目次:
1 Renewing Our View with the Concept of Exergy
2 Exergy-Entropy Process of Global Environmental System
3 Built-Environmental Systems
4 Theory for Closed Systems
5 Theory for Open Systems

■刊行:2013年1月

■仕様:365頁

■定価:電子ブック107,09€、ハードカバー129,95€

■発行元:Springer-Verlag London社

■発行元URL:http://www.springer.com/engineering/civil+engineering/book/978-1-4471-4572-1


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