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東京都市大学における水素エンジン及び水素自動車の研究開発の取り組みが溶接ニュースにて紹介されました
〜2012(平成24)年2月7日付 溶接ニュース〜
東京都市大学における水素エンジン及び水素自動車の研究開発の取り組みが溶接ニュースにて紹介されました。
国内初の水素燃料エンジンを搭載した自動車は、東京都市大学(旧武蔵工業大学)が、1974年に完成させ、白バイ先導の下、環状8号線を走行しました。以来35年以上にわたり水素燃料自動車を製作しています。
2009年4月には、水素燃料エンジン搭載バスの開発に成功。(財)日本自動車研究所の技術審査を通過して、国土交通省からナンバープレートを取得し、水素エンジン搭載バスとして日本初となる公道での走行を可能にしました。
2010年には、日野自動車(株)協力のもと、既存のハイブリッドディーゼルトラックをベースに、水素燃料エンジンを搭載した水素ハイブリッドトラックの開発に成功しました。同トラックはディーゼルエンジンを搭載するトラックと同等の動力性能を有し、宅配便や資源回収車などの幅広い用途に活用できる車両として期待されています。
東京都市大学は、水素燃料自動車開発の先駆者として「持続可能な社会発展をもたらすための人材育成と学術研究」を理念に、新エネルギーの研究を展開しています。
*溶接ニュース 2012(平成24)年2月7日掲載(転載承認済)
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