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東京都市大学 工学系イノベーションの男女共同参画モデル成果報告国際シンポジウムが開催されました
〜女性研究者の発展的未来を考える〜
東京都市大学(旧:武蔵工業大学)では、2012年2月15日、本学が取り組んできた工学系イノベーションの男女共同参画モデルの成果報告国際シンポジウムが開催されました。
同大学では、男女共同参画に向けた環境整備と意識改革が進むことを目指し、2009年度より、文部科学省 科学技術人材育成費補助金 女性研究者支援モデル育成事業として、男女共同参画を進めており、2012年3月末をもって、文部科学省支援事業から自主的な活動に移行するのに伴い、今回成果報告を行いました。
当日は、「工学系イノベーションの男女共同参画モデル事業 成果報告と女性研究者の発展的未来を考える」をテーマとし、3カ年に渡り取り組んできた具体的な成果を報告するとともに、女性の活躍の場や女性の能力が工学系分野で求められている現状や課題、事例について紹介されました。
また、米国の男女共同参画推進の第一人者であるニューヨーク市立大学名誉教授のジョイス・ゲルブ氏や、俳優の別所哲也氏ら4名によるミニレクチャのほか、パネルディスカッションでは約200名の参加者と活発な質疑応答が交わされました。
※本事業は、女性教員採用の促進や理工系全体の男女共同参画推進などを具体的に実践しており、2009年7月には男女共同参画委員会および女性研究者支援室(Support Office for Female Researchers:SOFERS【ソファーズ】)を開設し、男女共同参画社会の実現に向け、様々な意識改革、環境整備、女性研究者の活用やキャリア支援などの課題に取り組んできました。
東京都市大学 工学系イノベーションの男女共同参画モデル
成果報告国際シンポジウム 当日の様子
東京都市大学 工学系イノベーションの男女共同参画モデル成果報告国際シンポジウムが新聞メディアにて取り上げられました。
その一部をご紹介いたします。
*日経産業新聞 2012(平成24)年2月20日掲載(転載承認済)
*掲載記事は下記リンク先をクリックしてご覧いただけます
日経産業新聞「東京都市大呼びかけ 女性研究者支援 大学間で連絡組織」
http://t21.nikkei.co.jp/g3/CMNG011.do?r=xu3gi23802&ls=30019221-1
*この記事は日本経済新聞社の許諾を得て転載しています。
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