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第5回キッズデザイン賞「フューチャーアクション部門」を受賞
東京都市大学「大学で楽しもう!!小学生・中学生のための科学体験教室」
東京都市大学(東京都世田谷区、学長 中村英夫)が取り組む「大学で楽しもう!!小学生・中学生のための科学体験教室」が、第5回キッズデザイン賞「フューチャーアクション部門」(主催:NPOキッズデザイン協議会)を受賞しました。
キッズデザイン賞は、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」、「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」、そして「子どもたちを産み育てやすいデザイン」の理念を実現し、普及するための顕彰制度です。乳幼児用品や玩具などの子ども向けの商品・サービスに限らず、大人向けのものでありながら子ども目線を持った、良質な商品や施設、プログラム、調査研究活動などを対象としています。
「フューチャーアクション部門」は、子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン。子どもの健全な育成、五感や感性の発達に寄与するサービス、研究などを対象に選定されます。
今回受賞の「科学体験教室」は、世田谷キャンパスにおいて、毎年8月上旬に行われており、小学生・中学生に、科学の面白さや大切さを自ら体験・実感してもらうことで、わが国を支える科学技術に対する興味を喚起する場を提供することを目的に2002年度から継続的に開催されています。
10年目を迎えた2011年度は、東日本大震災後の復興に向けた時期でもあり、未来を担う小学生・中学生には、科学技術に今まで以上に関心持ってもらう必要があると考え、特に「放射線を目で見てみよう」、「太陽電池で遊ぼう」、「暗さ体験教室〜五感を通して停電に備える〜」など現代社会において話題性の高い、省エネ、エコ、節電の要素を含めた体験プログラムを用意し開催しました。
今後も東京都市大学では、教職員及び学生が研究活動を通して、地域とのコミュニケーションの形成を図るとともに、「科学体験教室」をはじめとした学内外での教育研究活動に触れていただくことで、地域社会への貢献に取り組んでまいります。
■第10回科学体験教室を開催しました(東京都市大学ホームページ)
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