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東京都市大学付属小学校の児童78名、東京都市大学が開発した水素燃料エンジンバス乗車体験
〜東京都市大学グループ 学校間連携事業の一環〜
東京都市大学(東京都世田谷区 学長:中村 英夫)と東京都市大学付属小学校(東京都世田谷区成城、校長:重永睦夫)では、2011年3月4日(金)、大学の世田谷キャンパスにおいて小学6年生78名による水素燃料エンジンバスの乗車体験及び水素自動車の見学会が行なわれました。当取り組みは学校間連携事業の一環であり、都市大グループの総合力を生かした教育力の向上を目指すための体験授業として企画されました。
当日は、国内で初めて公道走行を可能にした水素燃料エンジンバス(2009年4月発表)の乗車体験や、水素ハイブリッドトラック(2010年11月発表)を中心に、これまで開発された歴代水素自動車の見学、さらに水素エンジンの研究開発に携わった伊東明美准教授、山根公高准教授による講義が実施されました。
参加した小学生たちは、研究を行っている大学院生や大学生からも水素エンジンの説明を受け、“水”を排出し“CO2”を排出しない環境に優しいクリーンな自動車に興味津々の様子でした。
今後も東京都市大学グループでは、「豊かな人間性、国際社会に適応できる人材育成」を目標に、幼稚園から大学までの8校が緊密な連携をとることで良質な教育を提供できるよう取り組んでまいります。
東京都市大学が開発した水素燃料エンジンバス乗車体験と水素自動車見学会(2011年3月4日開催)当日の様子
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