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東京都市大学二子幼稚園(当時:東横学園二子幼稚園)から東京都市大学(当時:武蔵工業大学)横浜キャンパス正門に移植された桜(染井吉野)が満開
〜都市大グループ内の学校連携と各校の個性ある改革で更なる発展を目指す〜
東京都市大学(当時:武蔵工業大学)横浜キャンパス正門横に、東京都市大学二子幼稚園(当時:東横学園二子幼稚園)から移植された桜(以下、染井吉野)があります。
この染井吉野は、昭和32(1957)年頃、東急グループ創設者である五島慶太(五島育英会初代理事長)が幼稚園校内に植えられ、毎年素晴らしい花を咲かせてきました。しかし、二子玉川地区の再開発のため幼稚園が現在の場所に移転することになり、この素晴らしい染井吉野の取り扱いについて検討されました。当時、大学の横浜キャンパスではテラス面への緑化推進(夏季の緑道作り)を図ろうとしていたことから、同じグループ校である都市大の横浜キャンパスが、幼稚園の染井吉野を譲り受けることになり、一年間の養生の後、平成18年3月に移植が完了しました。
先に移植された横浜キャンパス2号館東側の藤棚同様、都市大グループ各校が創り上げてきた伝統文化は、このような事例においても都市大グループ各校の様々な連携により継承されています。
長年に亘り園児の成長を見守ってきた染井吉野は、現在も勉学に勤しむ都市大生の成長を見守っています。
(左)二子幼稚園 旧園庭の染井吉野 平成15年4月頃撮影
(右)東京都市大学横浜キャンパス正門横の染井吉野 平成22年4月撮影
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