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東横学園小学校 新校舎の建設について
〜確かな学力と豊かな心を育成する新校舎〜
東横学園小学校(東京都世田谷区 校長:沖田 侃)では、来る2007年7月31日11時より、新校舎新築工事の起工式を行い、2009年3月末日の竣工を目指して建設を開始いたしました。
新校舎は、児童たちの「確かな学力と豊かな心の育成」を目指し、5つの設計コンセプトに基づき建設されます。既存の教室棟や体育館については全て解体し、新たなゾーニングにより新築されます。同時期に3階建てに改修される既存の特別教室棟と合わせて、現在の敷地内に地下1階、地上3階、延床面積約5,452?uの新しい校舎が誕生いたします。
◆新校舎の設計コンセプト
〜確かな学力と豊かな心を育成する新校舎〜
1.学年ごとに多目的教室を設置
児童たちをクラス単位から解放し、グループ学習や習熟度別など教育内容の多様化や個別化に対応する空間を創出いたします。
2.総合的な機能を兼備した最新設備の情報メディアゾーンの設置
パソコン室、読み聞かせ、調べ学習室、豊富な資料図書室、英語教室などを複合的に区分けした総合的な学習施設を創出いたします。
3.各階ごとに学年教員室の設置
教師らが学年間の緻密な連携と協力を常時図り、児童たちとの交流が自然にできる環境を創出いたします。
4.安心と安全を重視した明解な平面計画とセキュリティ
回廊式の広い廊下は、突き当たりは無く暗い危険な場所を排除し、教師の目は遠くまで届き、児童たちの安全を見守ります。また、全児童の登下校出退確認セキュリティシステムを導入し、保護者との連携を強化いたします。
5.自然のエネルギーを活用した施設
自然採光、通風、地熱利用、断熱など十分配慮し、殊に校舎中央にある体育館は屋根から光を透過する膜構造とし、自然光があふれる中庭のような機能を持たせます。
また屋上菜園、緑化、オール電化・深夜電力を利用した空調システムなど地域環境を配慮して、敷地内でのCO2排出の削減を図ります。
今後も本校では、教育内容の充実や施設環境の整備に継続して取り組み、児童たちの自主性、主体性を育み、明るく楽しい学校づくりを目指してまいります。
■東横学園小学校「新校舎」について
建築主:学校法人五島育英会
(東京都渋谷区 理事長:山口 裕啓)
建物構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
階 数:地下1階、地上3階
建築面積:2376.48平方メートル
延床面積:5451.53平方メートル
工期:2007年7月31日〜2009年3月末日
(建築主)
学校法人五島育英会
(基本設計)
学校法人五島育英会 総合計画室
(設計監理)
株式会社東急設計コンサルタント
(施工)
東急建設株式会社
■施設に関するお問合せ
学校法人五島育英会 総合計画室
担当:渡辺
電話:(03)3464‐6957
<完成予想図、各平面図をクリックすると拡大画像がご覧になれます>
■<参考>東横学園小学校の概要
名称 : 学校法人五島育英会 東横学園小学校
創立 : 1956年
校長 : 沖田 侃
児童数: 475名(1〜6年・各学年2クラス)<2007年5月1日現在>
ホームページ:http://www4.ocv.ne.jp/~toyokops
特徴 : 本校では、自ら考えて行動できる児童の育成を目指し、「自ら学びたくなるような楽しく充実した教育プログラム」や「学校行事に主体的に参加する教育」を展開しております。2006(平成18)年には、創立50周年を迎えました。同一法人内には、武蔵工業大学、東横学園女子短期大学を始めとして、幼稚園から大学、専門学校を含め11の系列校があります。
特色ある教育:
【学習指導について】
・算数習熟度別学習:5,6年では、習熟度別4グループでの授業を実施し、きめ細やかな指導を行なっています。
・英 語 学 習 :ネイティブ・スピーカーを含むチーム・ティーチングを行い、高学年からは、少人数の2グループで学習します。
・音 楽 学 習 :100種類以上の楽器を用いた多様な音楽の体験を行なっています。
【学校行事について】
1〜6年生までが共に行動する「たてわり活動」を盛んに行い、思いやりの心、集団生活のルールなどを学びます。
■お問い合わせ先
東横学園小学校
〒157-0066 東京都世田谷区成城1-12-1
TEL.03-3417-1311