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武蔵工業大学の名称変更並びにこれに伴う設置学校の名称変更について
学校法人五島育英会からのお知らせ
学校法人五島育英会(東京都渋谷区:理事長 山口裕啓)は、当法人が設置する学校(大学1,高校3、中学校2、小学校1、幼稚園1)について、平成21年4月より、下記の名称へ変更することを、平成20年3月14日の理事会において決議いたしました。
<現名称> |
<新名称> |
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武蔵工業大学 |
東京都市大学 (略称 都市大) |
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武蔵工業大学付属中学校・高等学校 |
東京都市大学付属中学校・高等学校 |
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東横学園小学校 |
東京都市大学付属小学校 |
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東横学園中学校・高等学校 |
東京都市大学等々力中学校・高等学校 |
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武蔵工業大学第二高等学校 |
東京都市大学塩尻高等学校 |
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東横学園二子幼稚園 |
東京都市大学二子幼稚園 |
当法人では、武蔵工業大学(東京都世田谷区:学長中村英夫)の新たな男女共学の文系学部として、東横学園女子短期大学(東京都世田谷区:学長 海老原大樹)を先進性の高い学部(都市生活学部、人間科学部)に改組するための準備を現在進めており、平成21年4月より、同大学は5学部16学科を擁する大学へ生まれ変わる予定です。
今回の名称変更は、従来の武蔵工業大学と東横学園の二つの名称の学校群を東京都市大学の下に一つとすることで、高大連携、一貫教育をはじめとする教育研究体制の連携と強化とを目指したものです。
名称統一にあわせ、「都市大グループ」に共通するシンボルマーク、ロゴタイプの策定を行うことといたしました。
五島育英会では今般の取り組みをはじめとして、より高い評価が得られる学園創りと、教育研究の質的向上に邁進してまいります。
「東京都市大学」の概要について
学校法人五島育英会が設置する武蔵工業大学は、79年の伝統を持つ「工学部」と、平成19年度に工学部から独立した「知識工学部」、平成9年度の開設以来、地球環境や情報社会の様々な課題にアプローチしてきた「環境情報学部」を擁し、これまでに約54,000名の卒業生を送り出しています。同じく、東横学園女子短期大学は、昭和31年度の創立より51年間にわたり、知性と感性豊かな自立した人材の育成に努め、約27,000名の卒業生を輩出してまいりました。
平成21年4月より、東横学園女子短期大学を都市生活学部と人間科学部の4年制学部に改組して、武蔵工業大学の新たな文系学部として開設するとともに、同大学の名称を「東京都市大学(略称:都市大)」へと変更するための準備を現在進めています。
「都市生活学部※ 都市生活学科(収容定員600名)」は、経済、文化の中心である都市生活における「空間」「商品・サービス」などの企画・提案・実施を担うプロフェッショナル育成を目指した、これまでに例のない学部学科となります。一方の「人間科学部※ 児童学科(収容定員400名)」では、同短期大学 保育学科(3年制)で蓄積された人材育成プログラムを4年制のカリキュラムにレベルアップし、豊かな実践力と高い専門性を備えた保育士・幼稚園教諭(1種)を養成していきます。
※2009年4月開設(設置認可申請中)
これにより東京都市大学は、工学部、知識工学部、環境情報学部、都市生活学部、人間科学部の5学部16学科(収容定員5,910名)、及び工学研究科、環境情報学研究科の2研究科10専攻(収容定員552名)の大学院を有する大学となり、科学技術から生活福祉まで広い分野を網羅することとなります。今後は、武蔵工業大学と東横学園女子短期大学が培ったすぐれた教育研究の実績を生かし、新たに“科学を基盤に持続可能な社会発展をもたらすための人材育成と学術研究”を理念として、美しく持続可能な環境の創出、生活文化の向上、活力ある産業の進展を目指して、時代と社会の要請に応える大学創りを進めてまいります。
「学校法人五島育英会」の概要について
学校法人五島育英会は、昭和30年の設立以来、“科学技術と文化の発展の一翼を担える人材育成”を標榜し、武蔵工業大学をはじめとする“大学から幼稚園、専門学校”を運営しており、現在、設置している学校には、毎年約1万人の学生、生徒、園児が在籍しております。
当法人は“国際的視野と情報教育を身につけ、健全な精神と豊かな教養を持って国際社会で活躍できる有為な人材を育成し、もって、広く社会に貢献するため、常に魅力ある教育システムを有する学校群を構築する”を目的としています。これを具現化するためには、幼児教育から高等教育に至る一貫した教育システムの中で、それぞれの学齢における“最適にして高品位な教育”を実践することが最も重要であると考えます。そこで、これまでそれぞれ独自の実績と伝統を築いてきた武蔵工業大学と東横学園女子短期大学の力をひとつに結集し、学校群全体を牽引する総合力の獲得を目指すことにいたしました。同時に、大学を中核とする「都市大グループ」の目標を同じくするには、学校名を統一することが必要と判断し、武蔵工業大学を「東京都市大学」に変更するとともに、各学校名をこれにあわせて名称統一したものです。
当法人では、これら諸施策を創立以来の大変革期と捉え、今後も各学校及び「都市大グループ」全体の社会的評価の向上と、各学校の教育研究を磨き上げるべく取り組んでまいります。
(東横学園女子短期大学では、今回の改編に伴い、平成20年度からの学生募集を停止しておりますが、名称は変更いたしません。また、東急自動車整備専門学校も名称変更いたしません。)
東京都市大学のシンボルマークとロゴタイプについて
大学から幼稚園までの全学校では、共通したシンボルマークとロゴタイプを以下のように定めることにいたしました。
シンボルマーク:
略称“都市大”の「都市」の“T”を図案化したものです。サステナブルな明るい未来を見通す「窓」でもあり、そうした社会を実現するための「知恵のフキダシ」の象形でもあります。
マークの色調(アイデンティティカラー)は、知性とサステナブルな明るい未来を意味しています。
ロゴタイプ:
シンプルでカーブの効いたゴシックのタイプフェイスは、時代に柔軟で、若々しさのある学校であることを表現しています。
〜本件に関するお問い合わせ先〜
(学)五島育英会
担当/法人事務局広報調査課
TEL: 03-3464-6916 Fax:03-3464-6650
武蔵工業大学
担当/企画広報室
TEL: 03-3703-3111 Fax:03-5707-2112