本日は東京都市大学付属小学校の重永睦夫校長先生による全校朝会でのお話しをご紹介します。
2015年1月18日(日)、第20回全国都道府県対抗男子駅伝がありました。
埼玉県が初優勝を飾りましたが、その原動力として区間賞の力走をした小山直城選手のことが今朝の新聞で紹介されていました。
小山選手が走るときに胸に刻み込んでいた
“3つの『あ』”
「あせるな」、「あきらめるな」、「あなどるな」という言葉。
最後の「あなどるな」というのは、「あなどる」……人を馬鹿にして軽くみる、あるいは、ものごとを進めるときに安易に考えてしまうということですから、「あなどるな」というのは、馬鹿にするな、軽く見るな、何事においても真剣に向かいなさいという意味になります。
小山選手は、この“三つの『あ』”を胸に刻み込んで走り、優勝の原動力になったのだそうです。
皆さんも何事においても、あせらずに、あきらめずに、あなどらずに
物事に挑戦してください。
特に6年生はあと10日あまりで、本格的な中学受験を迎えます。
中学受験という最も大事なときを迎えますが、
この“三つの『あ』”を胸に、
チャレンジしてほしいと思います。
実は、小山選手は、この“三つの『あ』”を、
大学受験の心構えということで高校の先生に教わったのだそうです。
とすれば、なおさら6年生には胸に刻むべき言葉になりますね。
あと10日あまりしかないということで、「あせってはならない」。
まだ10日あるのだという気持をもって、「あきらめない」で最後まで勉強に集中しましょう。でも決して、気持を軽々しくもって「あなどることのないように」真剣に頑張ってほしいと思います。
5年生以下の全校児童で応援致します。頑張りましょう。
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東京都市大学付属小学校ブログ