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平成21年度予算について

平成21年度予算は、先般(平成21年3月24日)の理事会において別表のとおり決定いたしましたので、その概要をお知らせいたします。

消費収支予算書

 消費収入の部

学生生徒等納付金11,614百万円は、東京都市大学都市生活学部並びに人間科学部(以下新学部という)の開学及び東京都市大学塩尻高等学校等の入学者増加により、学生数が全校で前年度より319名増の454百万円増加を見込んでおります。

補助金2,791百万円は、国庫補助金1,636百万円、地方公共団体補助金1,136百万円を計上しました。国庫補助金は、主に東京都市大学で経常費補助金299百万円増加を見込んでおります。

資産売却差額3,239百万円は、1,452百万円増加しておりますが、不動産売却を見込んだものです。

事業収入1,397百万円は、750百万円減少しておりますが、主に東急自動車学校が多摩市唐木田に移転することに伴い、期中に二子玉川地区での募集中止を予定しており教習料収入の減少を見込んだものです。

以上により帰属収入合計は、23,631百万円となり前年度を4,182百万円上回る予算となっております。

基本金組入額合計は5,221百万円となります。校舎等の新築及び耐震補強工事相当額となっております。

帰属収入から基本金組入額を控除した消費収入の部合計は18,409百万円の予算となります。

 消費支出の部

人件費9,489百万円は、専任教職員数814名、兼務教員数342名に基づいて計上しております。

教育研究経費は5,808百万円を計上しております。前年度より183百万円増加しております。これは、主に東京都市大学・新学部の開設に伴う増加及び原子力研究所の原子炉廃炉に係わる委託費等を予算計上したことによるものです。

管理経費3,192百万円は、東京都市大学グループの発足関連費用、東京都市大学新学部の開学経費等が計上されていますが前年度とほぼ同額となります。

以上により消費支出合計は19,047百万円となります。
帰属収入合計から消費支出合計を差し引いた当年度帰属収支差額は4,584百万円の収入超過となります。
基本金組入額5,221百万円を控除後の当年度消費収支差額は637百万円の支出超過となります。

資金収支予算書

 収入の部

資産売却収入8,817百万円は、3,202百万円増加を見込んでおりますが、主に不動産売却収入となります。また、有価証券の満期による償還収入は、資金支出の部の資産運用支出で同額の有価証券を購入しております。

前受金収入2,388百万円は、310百万円減少しますが、主に東京都市大学で授業料分納の増加により100百万円、東急自動車整備専門学校では、生徒募集停止により87百万円、東急自動車学校では、移転に伴い教習料収入で112百万円それぞれ減少を見込んでおります。

その他の収入には、施設等特定資産の取崩しとして3,718百万円を計上いたしました。

以上により当年度資金収入は35,761百万円を見込み、前年度繰越6,842百万円を加えました収入の部合計は42,604百万円の予算となります。

 支出の部
 
人件費支出は9,661百万円を計上しております。うち退職金支出は893百万円となります。
 
教育研究経費支出、管理経費支出は消費収支予算書の同科目から減価償却額を除いたものと同内容となっております。
 
施設関係支出は5,862百万円を計上いたしました。主な施設計画は、東京都市大学世田谷キャンパス2号館の建設工事、東京都市大学塩尻高等学校中央館耐震工事、東京都市大学等々力中学校高等学校校舎・体育館改修耐震等工事、東急自動車学校の移転先教習コース並びに建物建設工事等を計上しております。
 
設備関係支出は959百万円計上しております。主な設備計画は、東京都市大学工学部、私大学術研究高度化推進事業対象機器等121百万円、生体医工学科実験機器131百万円、東急自動車学校、教習車両他112百万円等を計上しています。
 
資産運用支出は、主に有価証券買い替え支出を計上しております。
 
以上により当年度支出合計は35,758百万円となり次年度繰越支払資金6,845百万円を見込んだ予算となります。

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